未 来 の 同 僚 へ
9期生(現3年生)から「未来の同僚」となる10期生へむけて、メッセージを寄せてもらいました。
今年度は、現在ゼミで取り組んでいるMuseuming Tourism プロジェクト(レビュー型観光)を援用して、「ゼミをmuseumingして、未来の同僚へ100字レビューで伝えるならば」というテーマで、文章を書いてもらいました。
名前は冒頭に「イニシャル(Own Name + Family Name)と 9期」で記しています。
山口ゼミは3年生と4年生の合同ゼミ方式でおこなっているため、これから集まる10期生(現2年生)は「後輩」というよりも、来年度のゼミを共に生み出していく「同僚」である、と考えています。
ゼミの説明会には、9期生はもちろん、8期生(現4年生)からも数人の現役メンバーが、参加してくれる予定です。ぜひ彼らと話してみてください!
KS9
ここは駅伝のような世界だ。
1人で進むには険しい難路。
けれど決して1人にさせない仲間がここにはいる。
襷を強く握り、時に肩を支え合いながら走り続ける。
汗に滲む襷を、共に繋いでくれる仲間を待っている。
YT9
ゼミが好きだ
仲間がいるからそう思える
歴代の”同僚”のおかげで
いま私は学問をする
大学が愉しい
その理由がここにある
まだまだこれから。
自分の決断を後悔させない。
YS9
ここは確かにきつい
でもそれは課題が多いからじゃない
一文にかける熱量が途方もないんだ
たったの一言に何度も推敲を重ねる
出来上がったのは課題を超えた作品
あなたと作品を作る日々が
私はとても楽しみだ
MS9
アフリカの諺を思い出した
“早く行きたければ一人で行け
遠くへ行きたければみんなで行け”
一人では決して行けるはずのない道
この仲間となら絶対に進めると信じる
遠くへ進む覚悟
大丈夫
一人じゃないから
AI9
私も怖かった
自分を表現すること
相手に踏み込んでいくこと
でも、1人じゃなかった。
いろんな「まなざし」が交差し、
それに助けられ、
「私」は確信を持ち始めた。
一歩踏み出す、今度は仲間のために。
YO9
分岐点で迷っていた
正しい道なんて自分でもわからない
先へ進んでみると
旅路で色んな価値観の仲間と出会った
共に変化を楽しみながら
ときに交わり進んでいく
AY9
「バカ真面目でつまらない」
自分に自信がなかったけど
後悔したくないから挑戦した
ここではこの真面目さが
仲間を動かし
1番の自信に変わった
あなたにも気づいてほしい。
「バカ真面目くらいがちょうどいい」
AM9
全力で戦う金曜日
1週間で1番楽しみな時間だ
毎回自分のベストで挑む
それでも満足いかず
悔しさで知を蓄え
次の金曜日は必ず今週の自分を超える
そんな繰り返しが最高に楽しい
AN9
飛び込んでみた
次々と迫り来る波に
飲まれ、沈みかける
そんな時、水面から伸びてくる手
「諦めるな!」
そうだ、私には仲間がいる
溺れたりなんかしない
さらなる波も怖くない
手を取り合い
共に乗り越えよう
KG9
ああ、確かに辛い。
W-316では毎週、大きな難題が飛び交う。
しかし思う。
あの時、あの決断をした自分を
本当に、讃えたい。
手に収まらない紙の束を見て
そう思う。
ST9
迷っていた
大学生活あと2年
後悔したくない
難しい決断
しかし一歩踏み出してみると
確信に変わった
同僚と知を育み、
たわいもない会話をする時
全てが有意義で新鮮
皆あなたを待っている